レディオモモでは年6回、番組審議会を実施しています。
今回から、審議会実施後、ホームページで報告することになりました。

開催日時:2020年11月12日(木)13時30分~14時30分
開催場所:山陽新聞社本社ビル(岡山市北区柳町)
審議番組:「小野大作のMy Favorite Jazz」(第2,4金曜19時30分~20時)
小野藤株式会社の代表取締役・小野大作さんがトークとジャズナンバーを届ける30分番組で、2020年7月スタート。

出席委員
池田武彦 (委員長=山陽新聞社元論説主幹)
馬場信彰 (山陽新聞編集局デジタル編集センター主管)
山川隆之 (吉備人出版社長)
野﨑正志 (岡山県観光連盟専務理事)
徳田恭子 (NPO法人まちづくり推進機構岡山理事)
岡田和也 (岡山大学教育学研究科准教授)
藤原恵子 (フジワラテクノアート社長)

欠席委員
原奈津子 (就実大・短大初等教育学科教授)レポート提出
黒田浩一 (岡山市表町商店街連盟常務理事、きものの福岡屋店主)

放送局側出席者
赤田貞治  代表取締役社長
宮田さとみ 総合プロデューサー補

審議意見
・全く違和感がない。小野さんの声もアナウンサーのよう。言葉も聞きやすい。これからの話の展開が気になる。スピードも聞きやすい。ラジオっぽくてよい。アシスタント槙枝妙子がうまく聴き手に回っている。評価としては大変良い。
・小野さんはよく知っている。番組を持たれていることに驚いた。長く審議委員をしているが、これまで聴いた中で、一番良かった。彼の話している内容、NYの光景が目に浮かぶようだ。ラジオを一緒に聞いていた人が「この人プロですか?」と聞くほどだった。本当にいろんなことをご存知。説明も上手。選曲もよい。上品でみんなが知っているナンバーが良い。NYにそこまで詳しい人も珍しい。中学校の後輩。彼にはすばらしい才能があると感心して聞かせていただいた。
・ジャズは好きでよく聞く。この番組は楽しく聞かせていただいた。好きな人が好きなことを話しているので楽しい。30分で2曲ですが、欲を言えばもう1曲ほしい。話のバックにBGMがあると雰囲気がよりよい。小野藤のCMの雰囲気を番組に合わせたほうが良いのではないか。若い人が聴くと、年配の人が自慢話をしているようにも聞こえる。誰に向けて話しているのかを明確に、自慢話にならないようなトークがあると良いのではないか。
・取材で尋ねたことがあるが、非常にお話が上手。声が良い。安定感がある。癒される。聞いていて眠気も…(いい意味で)。NYの風景や様子が頭に浮かんでくるよう。ジャズに興味がない方にどう響いているのかが気になる。トーク時間が少し長い気もする。話の流れがしっかりしている。もう1曲あったらよい。良い番組なのではないかと思う。
・車で聴いていたが、音量の差が少し目立つ。小野さんの声が聞き取りにくいことがある。30分の中のコーナー的にNYの話があるのであればよいのでは。ジャズが好きな人はチューニングしたいと思う。選曲もよい。語り口は静かで、大人の番組。
・自分はジャズをあまり聞かないのだが、聴きやすい。時々、固有名詞が出てこなくて、「あれなんでしたかね」と語られる方が柔らかく好印象。地図が頭の中にしっかり入っていて、国の情勢的にも豊かなことで、より夢のある話になる。概ね問題なく聞けた。いい番組だと思う。
・音源がすばらしい。自分のような素人でもわかる名曲が流れ、親しみやすかった。少し小野さんの声が聞き取りにくい部分もあった。語りが長く感じるので、もう1曲あってもよい。NYの地図があれば余計に楽しい。知ったかぶりをされると印象も…だが、それもない。放送が週末の夜で、車の中で聴くには一番良い。これからの話の展開も気になる。楽しみになっている。企業としては岡山で知らない人はいないくらい有名。そのトップがこういった番組に出演し努力していらっしゃる。個人的には改めて会社に注目するようになった。
・パーソナリティの小野さんについて、プロだと思って聞いていました。スポンサー会社の代表取締役ということで本当に驚きました。お話が面白く、声のトー ンも聞きやすく、アシスタントの槙枝さんとの相性も良いと思いました。この番組のターゲット層がゆっくり落ち着いて聴ける時間帯に放送できると、なお良いのかと思います。

レディオモモでは、今回の意見を基に、今後の番組作りに生かしてまいります。