レディオモモでは年6回、番組審議会を実施しています。
今回の審議会について、報告いたします。

開催日時:2021年7月29日(木)13時30分~14時30分
開催場所:山陽新聞社本社ビル(岡山市北区柳町)
審議番組:「~Music Journey from Swiss~ 福田廉之介の音楽の旅」(第1,3日曜15時~15時半)
世界で活躍する岡山県赤磐市出身のバイオリニスト・福田廉之介が、スイスからお届けする30分。音楽活動を通じて出会った人や国、自身の活動について、スイスでの生活など、ラジオを通じて届けます。

出席委員
池田武彦 (委員長=山陽新聞社元論説主幹)
馬場信彰 (山陽新聞編集局デジタル編集センター主管)
野﨑正志 (岡山県観光連盟専務理事)
山川隆之 (吉備人出版社長)
徳田恭子 (NPO法人まちづくり推進機構岡山理事)

欠席委員
岡田和也 (岡山大学教育学研究科准教授) ※レポート提出
藤原恵子 (フジワラテクノアート社長)
黒田浩一 (岡山市表町商店街連盟常務理事、きものの福岡屋店主)
原奈津子 (就実大・短大初等教育学科教授)

放送局側出席者
赤田貞治  代表取締役社長
宮田さとみ 総合プロデューサー

審議意見
・番組の経緯についてが気になる。本人がやりたいと思ってやってるのでトークがスムーズ。レディオモモのスタジオだけでなく、移動しても、このままお話しできるのがよい(リモート収録)。車を運転して聞く際には耳障りの良い番組。クラシックも程よい。
・話がどんどん聞きたくなる。一人でずっと話すので少しダラダラとした感じが出る。テーマを決めて話した方がメリハリがつく。曲については2曲は欲しい。音楽家の曲解説は面白いと思うので必ず入れてほしい。若者ならではのスイス情報や、音楽以外の話題もあると面白いと思った。
・率直によくしゃべるなぁと思った。トークのプロではないにしても、語り口調もあり、親近感がでて応援したくなる。トークの一つの塊が長いので、途中から聞くと理解に時間がかかる。区切り区切りで説明できればより良いのでは。回数を重ねるごとに良くなってきている。
・21歳、世界で活躍する音楽家がこんなに自由に話せるのか。自分の周りを30分話すだけで価値が生まれ、彼自身に興味が湧くことがある。コミュニティFMでスイスからの音が流れるのは時代だ。彼の生い立ち、生活について知りたい。21歳の感じるスイスのクラシックの感じ方を知りたい。
・21歳、世界での位置はよくわからないが、個性の強いバイオリニストのように聞こえた。これから大きく飛躍される方だと思う。クラシックに親近感を持ってもらえる番組。クラシックの世界の面白さ、料理、言語の習得など、面白い人だなぁと思います。

レディオモモでは、今回の意見を基に、今後の番組作りに生かしてまいります。